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特定非営利活動法人(NPO)ふくしま飛行協会 週間ジャーナル
ぺんぺん草通信 第309号
                             2009/01/24
                             編集責任者 斎藤喜章
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アナログでも

  最近、筆者たちの事務所に出没する身長185cmほどの多少大柄の熊・・・。
失礼、熊ではありません。話好きで気のよい、車のセールス・エンジニアの青年のことです。話題はいつの間にかコンピュータの話、家庭用のゲーム機のCPUと車のエンジン制御用のコンピュータ。4ビットから始まって8ビット、16ビットを経て32ビット。
 コンピュータと言えばデジタルの代表的生産品、今やこのことを抜きにして生活環境を考えることが不自然なくらいの時代・・・。

 定規のような尺に対数等の目盛をつけ、押したり引いたり合わせたりして計算する道具。計算尺(アナログ式)。目盛の位取りを間違えると滑尺(可動部分)が本体の尺から外れてしまう。慣れてくるとこんなことにはならないが・・・。
 70年代には普及し80年代には生産が行われなくなったとか。筆者、工業系の学校だったの一応勉強はした。大好きではなかったが嫌いではなかった。

 この計算尺、手動で目盛を合わせて計算するため計算結果は精度のよい概算値程度、会計帳簿をつける足算・引算には利用されない。しかし、工業系の技術計算には手軽に使う事ができる。掛算・割算・対数計算・・・など。
 急速に普及した電卓(デジタル式)は大いに帳簿付けに貢献している。そろばんに代わって。

 飛行機のパイロットの世界(多少大袈裟)では、コンピュータといえば、このアナログ計算の計算盤(計算尺を同心円で組合わせたもの)を言う。目盛が円盤についているのである程度は片手で操作できる。

 セスナの高度は3000フィート(約1000メートル)、ここはコックピット。左席には筆者、右席には教官・・・。視界の確認、計器からの情報、貧弱な操縦技術。
左手は操縦かん(ホイール)、右手はスロットル。精神状態もままならず。

 教官が「チャート(航空図)を出せ」と言う。コックピットに持ち込んでいたものを差出すと「お前が見るのだ」と。チャートを広げると、教官が航空図に鉛筆で小さな丸を付けた。そこにセスナを操縦して行けということなのだが、「現在位置から目的地までの所要時間・到着時間を報告せよ(教官)」。
 ここで活躍するのがフライト・コンピュータ(計算盤)。セスナのコックピットでは、筆者、一応、両手と両足(ラダー)、そして頭も使っているつもり。
 更にフライトコンピュータ・・・。厳しくも楽しい?時間が過ぎる・・・。
 計算値が出来上がると口頭報告、大まかに取ったヘディングを修正し目的地へ翼を向ける。

 そのフライト・コンピュータ、今は何処・・・。

探し物は何ですか♪。・・・はい、フライト・コンピューターです。
♪見つけにくいものですか。・・・いいえ、両手のひらに乗るぐらいのものです。

 随分探したが・・・。ついに、探し物専門家、我家の女主人に聞いてみた。

筆者  : ねえ、フライト・コンピュータて言うんだけど、四角のアルミに円盤みた いにグルグル回るやつなんだけど。・・・シラナイ?

女主人 : シラナイ。(一発回答)

 探し物が上手になるぞ!絶対探すゾ・・・。と肩に力を入れたが、多分そのうち出てくるだろう・・・。

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2/2   法人税説明会(参加)
 

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