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特定非営利活動法人(NPO)ふくしま飛行協会 週間ジャーナル
ぺんぺん草通信 第320号
                             2009/04/11
                             編集責任者 斎藤喜章
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ハモンド・オルガン

 少し前のことになるがなにげなくTVを見ていた。どこかの居酒屋さんだったか、それとも食べもの屋さんだったか良く思い出せないが・・・。そこに、出身校別の自由帳的なものが置いてあり、訪れた人が何がしかを書いていく。望郷の思いの中に、母校で共に過ごした時間の記憶、同輩・先輩・後輩・先生などとの事が書かれているのだろう。
 筆者も、母校での思い出の一つに校歌がある。いえいえ、筆者だけではなく諸兄各位、今でも校歌は歌えるだろう。
校歌はその学校のオリジナリティそのものだから・・・。
 多分、推測の範囲であるが、その自由帳の書き込みに校歌が書かれているかもしれない、耳朶に刻まれたメロディーを思い出しながら・・・。

 メロディー・・・。

 筆者、小学校・高校・大学と同じ作曲家の手による♪校歌を歌った。

その校歌の作曲家は昭和歌謡史を代表するお一人、古関祐而。

 激動の昭和の時代、氏の曲でどれほどの人々が勇気づけられたことだろう。
戦時歌謡「暁に祈る(ああ あの顔であの声で♪)」や「若鷲の歌(若い血潮の予・・・♪)」。戦後には「長崎の鐘」「高原列車は行く(汽車の窓からハンケチ振れば♪)」などなど。
 まだまだある。戦後の打ちひしがれた心に送った「鐘のなる丘(キンコンカン、メイメイ子山羊♪:S22〜)」も、路上の人影がいなくなるほど人々をラジオのクギズケにしたといわれる「君の名は:S27〜」・・・。
 作った曲を自らハモンド・オルガンを弾き、苦しかった父母の時代を応援した作曲家古関裕而。
 今年、生誕100周年を迎える。(曲名・日付等:「鐘よ鳴り響け」福島市・福島市教育委員会編集発行を参考)
 

 古関裕而は福島市出身、青年時代までこの地で過ごし音楽も学んだ。そして、プロの作曲家(コロンビア)に。

 久しぶりに古関裕而記念館(福島市)に展示してあるハモンド・オルガンの前に立った。月に何回かこのハモンド・オルガンを使った演奏会が行われていると告知してある。

 同じ小学校の校歌を歌った我家の女同級生との間には、自由帳は不要だ。
だが、「大事な用件はメモにしておいて」と頼んでいる。

すると・・・。
「晩酌中の会話は、翌朝になるとケロット忘れているものネ。」(女同級生)

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NPOふくしま飛行協会 斎藤喜章