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特定非営利活動法人(NPO)ふくしま飛行協会 週間ジャーナル
ぺんぺん草通信 第345号
                             2009/09/26
                             編集責任者 斎藤喜章
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【ショルダーバック(前編)】

 ドロドロドロ・ブワオン〜ブワオン!・・・ワォー・・ンッ・・・。 擬音で事象を説明することはなかなか難しい。「F1レースのチャンピョンフラッグを 受けたあのデビット・クルサードがスカイパークの800mの滑走路を疾走、瞬間最 大スピードが250.2Km」と書けばF1レーシングカーの疾走時の爆音であることが わかっていただけるだろう。

 そして、その上空を室屋パイロットの愛機EX300Sが仕掛けるように・・・。 「地上のF1」VS「空のF1」、このことは改めてルポートすることにしよう。  

 話は変わるが9月の上旬、韓国を訪問する機会があった。このことは先のぺん ぺん草通信でご報告した。しかし、ディティールな発見やら面白かったことも大い にある。その一つ。海外旅行で以外に気にかかるのが入出国審査や関税・検疫 の手続きだろう。

 怪しげなものを持っている訳でもなく、正規のパスポートを持参しているのだから 本来何の心配もないはず。まあ、欲を言えばパスポートの写真が老けて見えるの が残念なくらいだ。  

 福島空港出発前の出国審査、出発まで今しばらく余裕がある。財布や車のキー、 手帳・安物のデジタルカメラと身の回り品少々。これら手持ち品は縦B5サイズの ショルダーバックに詰めてある。文房具屋で買った多機能ショルダーバックは軽く て安い。汚れれば水洗い可能だ。  

 出国審査ゲート、このショルダーバックと腕時計をパレットに載せてX線監視装置 の中に・・・。装置から出てくるショルダーバックに審査官の目が向けられ、バックを 取ろうとする筆者の手を押しのけて言うのだ、ドント・タッチ。  

 監視官はショルダーバックのファスナーを開け始めた。ショルダーバックのファス ナー付のポケットは5箇所、付いていないのもあわせると10以上になる。財布や 手帳、読みかけの小説そして常備薬・・・。ショルダーバックの中のガサ入れはあ まり気持ちの良いものではない。審査官はショルダーバックの中に潜む犯人を見 つけ出した。  

 青い透明なガラスの小瓶に水溶物が半分ほど入っている。それを白い手袋で取 りあげ、筆者に言うのだ「これはなんですか」。筆者「多少、良い香りがするコロン です」。監査官「そうですか。ファスナー付のビニール袋に入れてから機内に持ち 込んでください。それまでお預かりします」。> と言うことでロビーの売店に戻ってファスナー付ビニール袋20円也を購入し無事 審査ゲートを通過した。  

 コロン一つくらい大丈夫だろうというルール違反(水溶物を機内に持ち込む場合 はファスナー付のビニール袋に入れる)は出国審査に時間を取らせてしまった。反省の気持ちと流石に見抜く力に感心したり、監視装置のポテンシャルか、な どと考えても見た。  

 女同伴者が筆者を見つめて上段から言う「異国の恋人に逢いに行くわけじゃな いのにコロンをもって・・・。」  筆者「違うワイ、EAU DE TOILETTE て言うんだい」と言ってしばしの攻撃 から身を防いだ。
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NPOふくしま飛行協会 斎藤喜章