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特定非営利活動法人(NPO)ふくしま飛行協会 週間ジャーナル
ぺんぺん草通信 第378号
                             2010/05/16
                             編集責任者 斎藤喜章
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 【みんなの遊び場(2)】

   「風船割り&精度着陸競技」を軽飛行機(セスナ・ピッツ)で実施した。
 操縦者の技量と安全力が問われる競技。
   あ・あ・ア・・・ァ・ッ、五色の風船どこへ行く・・・。

   五色の風船に話に入る前に余談を一つ。

   福島市から東に向かうと相馬市がある。相馬野馬追い(ノマオイ)で有名な
 ところだ。相馬港や松川浦など海に関する産業も頑張っている。
   松川浦は陸から太平洋の一部を腕で囲みこむような形をした潟湖で、囲む
 腕の指先が少し離れ大橋が架かっている。その500メートル余の大橋が松川
 浦大橋、夜になるとライトアップされ恋人たちのビュー・スポットとなる。
   筆者、そういう雰囲気は一切なく、長い橋の半ばあたりに車を路肩にとめ、
 松川浦に出入りする漁船の入港を見ている。
   海風と磯の香りに癒される時間を得た。
 眼前に太平洋をのぞみ、後ろには松川浦の海苔養殖の棚が整然と並んでい
 るのが美しい。

   さて、五色の風船に話を戻す。
 パイロットが滑走路に進入するファイナル付近で風を読み、地上クルーに風船
 リリースの合図をする。浮遊上昇する風船を軽飛行機でヒットするという競技な
 のだがパイロットにとっては極めて安全に関する力と技術が求められる。 

   パイロットの安全に関する力について・・・。

  猫とねずみをイメージしていただきたい。空腹な猫がねずみをゲットするとき
 の一点集中力は大変なものだろう。ゲットするまでねずみを猫が追い回す。

 五色の風船が視野に入ったパイロットはヒットしたいと機体をコントロールする。
 猫がねずみを狙うように・・・。
  しかし、動物的な、本能的な、その気持ちをコントロールするのが安全に関す
 る話となる。風船はフワリ・フワリと風に巻かれながら上昇していく。

   セスナのパイロットにはブリフィング(通達会議)で以下のことを守るように
 指示されている。
   風船割りを実施する際は、「エア・スピード100ノット〜120ノットを遵守」「機体
 は上昇させながらヒットさせる」「滑走路幅範囲で実施」すること、と。

   目の前にどんな餌がぶら下がっていても、猫にはならない。人間の理性の
 範囲で機体をコントロールする。
   誘惑されそうな美味しそうな餌が目の前にあっても手を出さず、危ない誘惑
 から回避する、安全を確保する。それがエアマンには求められる。

   松川浦で生産される海苔はブランド化されつつあるようだ。
 帰り際、道の駅そうまに立ち寄り、海苔の佃煮を買った。それと身の厚さ
 1センチ以上あろうと思われるイカのキムチ漬け。
   海苔の佃煮はご飯を誘う。イカのキムチは、オチョコでビールを飲むような
 下戸である筆者でも、もうイッパイいかが?と誘われてしまう。

   もう一度、空の話。
 宮城県航空協会専務理事であられた故・大友裕之氏の下で成長されたグラ
 イダー・パイロットK君の見事なグライダーアクロがスカイパーク「みんなの遊
 び場U」(5月5日)で披露された。

   グライダーの翼から発せられる風切り音の饒舌な物語とは・・・。

                              来週、語ることにしよう。
 

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 【活動報告】

 4/25  大友氏「お別れの会」参列(斎藤・清瀬・室屋)
 4/27  マスコミ訪問(斎藤・清瀬・橋本)
 5/2   ふくしまNPO活動サポートセンター新会場開所式参加(斎藤)
 5/4〜5    GW「みんなの遊び場になるU」

 【活動予定】

 5/30     ふくしま飛行協会総会 18:00 ウイング・カフェ

 =====【年間行事計画(予定)】===☆=========☆★=

 10/10〜11 全日本曲技飛行競技会
 10/16〜17 エアロスピリッツりんご祭 

==============================FFA
NPOふくしま飛行協会 斎藤喜章